トップページウィーンの建築ガソメーター

2001/09/03

ガソメーター/Gasometer

100年前のガスタンクがショッピングセンター/アパート/オフィスに変身しました。ウィーン記念建造物の外観をそのままに、有名な建築家達が手掛けたこのプロジェクトに世界中が注目してます。

ガソメーターウィーン中心とと空港を高速道路で移動すると、ドナウ運河沿いに4基の大きな円筒形の建築物が見えるのが、ガソメーターです。煉瓦むき出し、窓付きですから一般的なガスタンクのイメージとはかけ離れてます。

先週金曜日8月31日(2001年)にこのガソメーターが新しく生まれ変わりオープンしました。全70店舗のショッピングアーケード、映画館、ビリヤードプール、レストラン、コンサートホールなどの娯楽施設、その他アパート、貸事務所、学生寮が一体になった、いわば地下鉄の駅ビルセンターのようなものです。4基のガソメーターはそれぞれが3階の高架橋で繋げられ、外に出ずに隣のガソメーターへ移動できるようになってます。その他、娯楽施設は隣接してオープンしたエンターテイメントセンター内の方に集められています。

ガソメーターへの移動方法

公共機関:地下鉄U3をGasometer 下車。
車で移動:高速A23 Suedost-Tangente から St.Marx

100年前のガソメーターって何?

2001/03/07散歩道

この100年前に作られたガスタンクは、当時の工場群によく使われた、煉瓦むき出しの建物で、採光のための多くの窓があります。ガスタンクですから窓は不必要ながら、当時の考えは、ガスタンクといえども建物であり、建物である限りは窓があるべきだとの考えから、ガスタンクに窓を作ったそうです。

このガスタンクはウィンザー様式と言うらしいです。昔、知人がサーチ会社を通してわざわざ調べてくれました。間違っていたらごめんなさい。掲示板にご指摘ください。

だいたい100年前なのですが・・・たしか1899年に完成したものだったような気がします。

ニューイヤーコンサートのバレーのシーンや、映画007の撮影に使われたものです。

今、ヨーロッパの注目を浴びているのは、その歴史記念建造物をそのまま残し、地下鉄の駅ビルとして使うべく、コンテストで選ばれた世界最高の建築美術家達、ガソメーターA:Jean Nouvel、ガソメーターB:建築家チーム Coop Himmelb(l)au (Wolf D.Prix)、ガソメーターC:Manfred Wehdorm、ガソメーターD:Wilhelm Holzbauer が、それぞれ4基のガソメーターを手がけ、独創的な発想で利用可能な物として実現したことです。

その他情報お待ちしてます。