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2008/12/27-11/12/26更新

ウィーンの大晦日と新年

ウィーンでは公用語のドイツ語で大晦日をシルベスター/Silvester、元旦をノイ・ヤール/NeuJahrと呼びます。ウィーンのニューイヤーは、家族で静かに三が日を祝うよりも、社会全体で新年の喜びを華やかに迎えるようです。行く年を振り返るよりも、来る年に期待する傾向が強いのもヨーロッパらしいです。

大晦日は午後2時頃からウィーン市心の旧市街地、特にシュテファン広場や市庁舎広場界隈に大スクリーンが設置され、夜になると多くの人々が集まってきます。毎年百万人程度の人出が予想されてます。長時間外に居ることになるため、しっかりとした防寒に留意して出かけましょう。⇒2011年ウィーン旧市街地大晦日のオープンエアーカウントダウン(独)

ウィーンの大晦日は夜通しで多くの公共の乗り物が運行します。ウィーン在住者は、大晦日のカウントダウンを見晴らしの良いところから眺めると花火が素晴らしいでしょう。

関連リンク:
大晦日のウィーン YouTubeビデオ検索結果
Silvesterで検索(独)

ウィーンの大晦日に露天で売られる小物

大晦日は、午前で仕事が終わり午後からお店が閉まります。街角では新年のプレゼント交換用の「幸福のシンボル」を売る露天が店を広げます。

十字架のかたちをしている四つ葉のクローバーは幸福のシンボル、4枚の葉はそれぞれ誠実、希望、愛、幸運を表すそうです。コインは幸運や富。フクロウは他の鳥が顔の横に目があるのに比べ前についているので本が読めると考えられ、図書・知恵・知識の象徴。カエルはたくさんの卵を産むので豊穣・繁栄の象徴。アリマキの被害からの救済を聖母マリアに祈ったらMarienkaefer/マリエンケーファー:マリアの甲虫/テントウムシとなって農民を守ったことからテントウムシは加護の象徴。馬蹄は器や入れ物の形なので様々なものが入ると考えられ、また人生という旅の安全のシンボルとされるそうです。煙突掃除人は、長く暗く寒いアルプスの冬の安全な越冬、災回避。また、煙突が天空への架け橋と考えられるそうです。豚はたくさん食べるのでお腹にたくさんお金が貯まるように貯金箱が有名。富と繁栄の象徴。毒キノコとして知られる紅テングタケは薬にも使われ貴重なものだったことから幸福のシンボルらしいです。

ウィーンの大晦日シルベスター

大晦日の昼頃から気の早い子供達が爆竹を鳴らし始め、新年のカウントダウンでピークをを迎えます。新年を迎えると同時に、普段は使われないシュテファン大聖堂の大鐘プンマリンがウィーンの街に鳴り渡り、爆竹の音が鳴り続ける中で、各家庭から打ち上げられる花火でウィーンの空が明るくなります。多くの家庭でシャンペンが抜かれ、テレビとラジオに流れる美しく青きドナウの曲に合わせて老いも若きも手を取りウィンナワルツを踊ります。

大晦日の花火・爆竹などは次の3カ所では法的に禁止され、2180ユーロまでの罰金または6週間までの牢屋:教会周辺、老人ホーム周辺、病院周辺。クリスマス前から年末年始は警察官の巡回コントロールが強化される。

ウィーンの新年

家庭での新年占いは、スプーンに載せた鉛を火で炙って溶かし、その溶けた鉛を冷水に落としてできた形で占います。

ウィーン市心のカフェでは早朝からニューイヤーブレックファースト、ホテルやレストランではニューイヤーブランチなどの用意もあるそうです。

元旦の現地時間午前11時からはオーストリア国営放送で有名なウィーンフィルのニューイヤーコンサートが生中継されます。日本では元旦夜19時頃の生中継のようです。

年末年始の商業活動

クリスマス前の1ヶ月間は平日19時、土曜18時まで開けるお店が多いでしょう。12月08日は法定祝日ですが、この日だけは商業活動の許可によりショッピングゾーンでは終日開ける店が多いでしょう。クリスマスイブ12月24日は午前のみ営業、クリスマス12月25日とシュテファンの祭日26日は法定祝日閉店。この時期の旅行はお店や博物館類のオープンクローズに注意が必要です。

クリスマスの商業活動

レストランやカフェは12月24日午後から26日のクリスマスに閉店が多いので注意が必要。ホテルのレストランとファーストフード、キリスト教に無関係な和食レストラン、中華料理店、トルコ料理店に営業の可能性がありますが、従業員にキリスト教の人が居る可能性も否定できません。事前予約が安全でしょう。

年末年始の商業活動

12月27-30日は平常営業。大晦日の12月31日は午前のみ営業。元旦1月01日は法定祝日のため商業活動に制限があり閉店。1月02日からは平常営業。